〒254-0073
平塚市西八幡3-6-7
TEL 0463-75-9299
FAX 0463-75-9299
■メールアドレス
nakase2013coffee@gmail.com
メールからのご予約ご注文は、24Hいつでも伺っております。
■営業時間
平日 12時~19時
土曜 10時~18時
※しばらくの間は、
火木金土の週4日営業。
■定休日
日月水
■年末年始
12/29と12/30は必ず休業
12/31は必ず営業
1/1-1/3は休業
1/4以降は通常営業
■駐車場
1台(無料)
近くに200円/hの駐車場あり
■電車とバス
JR平塚駅からバスで8分。
停留所は「八幡公民館前」。
徒歩5分。
■4月の営業日<変更の分>
4/15日 11時-18時
※開業5周年で特別営業
■GW期間中の営業日
4/28、5/1、5/4、5/5
<10時~18時>
■次の大磯市
次回出店は、5月20日の予定
AM9時-PM2時
大磯漁港とその周辺にて
■イベント会場への提供
100杯以上で承ります。
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■ホームページ
http://www.nakase-coffee.jp
■ブログ
現在、休止中。
■Facebookページ
「中瀬珈琲店」です。
「ゆういちの店」で検索。
■クレジット決済
現在、準備中。
【自家焙煎の豆とは】
コーヒー豆は植物(木本)の実を使った農産物で、お茶や綿花のように農園で生産されています。
主な生産地は、中南米やカリブ海、アジアやアフリカ、ハワイなど。
南回帰線から赤道をはさんで北回帰線までの生産地をコーヒーベルト地帯と呼んでいます。
国内ではほとんど生産されていません。
■生豆の仕入れと保管
焙煎する前の緑色をしたコーヒー豆は、生豆(なままめ)と呼ばれています。
生豆は大きな麻袋に入れられて、専門の商社が主に船で輸入してきます。
定温設備のあるリーファーコンテナに積み込まれてコンテナ船で輸入されてきます。
私のような自家焙煎のお店は、こうした専門商社を通じて、生豆を仕入れます。
仕入れた生豆は、焙煎するまでのあいだは店舗内で保管しています。
生豆は、温度や湿度に影響されやすいので、その保管には気を付けています。
■焙煎
コーヒーの生豆はそのままだとコーヒーの香りがしません。
焙煎されて初めて、コーヒー色をしたコーヒー豆となります。
焙煎とは、生豆に熱を与えて、豆に含まれる様々な成分を変化させる作業です。
フライパンで胡麻を煎ることと同じ原理です。
自家焙煎のお店は、通常、専用の焙煎器を使ってコーヒー豆を焙煎します。
毎日の焙煎が一番重要で、また一番難しいです。
気温や湿度、豆の種類や量などによって、焙煎は少しずつ変わっていきます。
また、フルシティやフレンチなど、焙煎のレベルによっても変わります。
フランス料理のシェフがお客様のご要望に沿って、
牛フィレステーキの焼き方を少しずつ変えているのと、よく似ています。
■豆の選り分け
輸入商社から仕入れたコーヒー豆には、欠点豆が必ず含まれています。
欠点豆とは、貝殻豆・虫食い豆・未成熟の豆・割れ豆まど、正常な成長ができなかった豆のことです。
この欠点豆を取り除かないまま抽出してしまうと、美味しいコーヒーの味わいを損ねてしまうので、
事前に必ず取り除きます。この作業はハンドピックとも呼ばれています。
選り分けは手作業になるので、どうしても時間がかかります。
けれど、この作業で手抜きをしていると、コーヒー大好きのお客様には必ずバレてしまいます。
ですから、手抜きはできないのです。
選り分け作業は、美味しいコーヒーをお客様に味わって頂くための大切な時間です。
■販売
コーヒー豆の賞味期限は、焙煎してから約1か月です。
古くなると少しずつ美味しさや香りが損なわれていくので、販売可能な量だけを焙煎しています。
当店で現在焙煎している豆は、ブレンド豆が4種類とストレート豆が9種類です。そのほかに、期間限定の豆が1-2種類並ぶこともあります。カフェインレスの豆はご注文に応じて焙煎しています。
商品棚にある豆はすべて無料で試飲できます。豆や焙煎の特性、お客様のご希望する味、飲み方などを伺いながら、一番おすすめの豆を一緒に探していきます。
■コーヒー豆の焙煎レベルとは・・・
コーヒー豆に期待される味わいは、酸味・苦味・甘み・コクなど。心地よい後味も求められます。
この味わいは豆の種類によっても変わりますが、焙煎時間によってもかなり変わります。
コーヒー業界では、焙煎時間と豆の変化に合わせて下記のような8段階の焙煎レベルを作っています。
浅煎り ライトロースト 一番浅いロースト。小売向け・飲食店向けには不向き。
浅煎り シナモンロースト 強い酸味を感じる。まだ薄い茶色の豆。
中煎り ミディアムロースト 1ハゼに入ったところ。まだまだ強い酸味。
中煎り ハイロースト 1ハゼと2ハゼのあいだ。豆のしわが伸びたところ。
中煎り シティロースト 2ハゼに入ったところ。スッキリとした酸味と少しの苦味。
中深煎り フルシティロースト 酸味と苦味のバランスが一番良い。コクと甘みも感じる。
深煎り フレンチロースト 苦味のほうが強いが、酸味もまだある。甘みとのバランスも。
深煎り イタリアンロースト 2ハゼの終わり頃。強い苦味。
このうち、中瀬珈琲店で焙煎&販売しているのは、
《シティロースト・フルシティロースト・フレンチロースト・イタリアンロースト》の4種類です。
当店の一番のおススメは、中深煎りのフルシティローストです。
酸味と苦味のバランスが取れていて、コクと甘みもあって、後味もよい豆を焙煎しながら、
コーヒーの新しい美味しさをお伝えしていきます。